お客様インタビュー vol.02

日本政策金融公庫の創業融資を利用された横浜市港北区の野崎 愛子(のざき あいこ)さま

こんにちは、行政書士サポートオフィス横浜の代表、安藤 優介です。
今回ご紹介させて頂くのは横浜市港北区で「aikoバレエ教室」を経営されておられる野崎 愛子さまです。

このページでは野崎さまからご許可を頂いた上で、資金が必要となった経緯から日本政策金融公庫(公庫)の融資獲得、スタジオ開設に至るまでの過程をインタビュー形式で詳しくご紹介させて頂きます。

※インタビューは公正を期すため、専門の会社に行って頂きました。

 

野崎さまと記念撮影

資金が必要になった理由
「貸しスタジオが使えなくなり、自前のスタジオが必要に。」

よろしくお願い致します。まずは事業の概要からお聞かせ下さい。

野崎さま 一般の方向けのバレエ教室です。下は3歳から上はご高齢の方まで、お子様 は習い事の一環、大人の方は趣味や体質改善・美容目的でもいらっしゃって ます。私は元々劇団四季の劇団員でしたが、引退後は指導者になりまして2017年に独立しました。ずっと貸しスタジオを借りてましたが、今年(2019年)の2月に自分のスタジオを持つ事になったんです。

劇団四季ですか、凄いですね!
ところで、どうしてご自身のスタジオを持つ事に?

野崎さま 以前は教室が点在してました。学芸大学・日吉・広尾・大倉山、色々なスタ ジオを借りてましたが、1番アテにしてた学芸大学スタジオが閉鎖することになってしまって。生徒さんも結構いたので「丸ごと移れる別のスタジオを探すか、それとも解散するか」という話になりまして。去年(2018年)の10月の事です。「来年の1月にこのスタジオは閉鎖。あと3ヶ月しかない。2月までに別のスタジオ見つけないと教室解散だ。どうしよう!」って(笑)あはは。
「いつかは自分のスタジオを」とは思ってましたが資金も無かったですし、「今ではないな」とも思ってて。そうは言ってもスタジオ使用料もかなりの額を払ってたんですね。 夫に相談したら「初期費用さえ何とかなれば1カ所に集約した方がいい」って。
それで自分のスタジオを現実的に考え始めました。
公庫の創業融資を知った経緯
「知人から聞きました。『公庫が1番だよ』と。」

まず何から始められましたか?

野崎さま 物件探しですね。すぐに候補は見つかりましたが、後はどうやってお金を借りたらいいのかなと。物件の契約費用とか改装費用とか、自己資金ではとても無理なので。これから子供にもお金かかりますし、夫の稼ぎをアテにする事も考えてませんでした。それで「やっぱり銀行から借りるしかないかな?」と。

公庫の創業融資はどうやってお知りになったのでしょう?

野崎さま ママ友から「今はアベノミクスで公庫融資がいい」と聞きました。生徒の保護者さんからも「知り合いで公庫で創業した人います」とも聞きました。私は無知で公庫の存在すら知らなかったんですよ。「お金借りる=銀行」でしたね。友だちからは「信金の融資とか、市の助成金もあるよ」とか色々教えて貰いました。それを夫に伝えたら、「俺も公庫が1番いいと思ってた」と。

安藤先生、やはり創業融資は公庫が1番条件が良いのでしょうか?

安藤優介行政書士 借り易さ、金利の有利さ、公庫が1番でしょうね。銀行さんだと保証協会を付けないとなので、金利に加えて保証料が必要になるんです。普通はどうしても公庫の金利を上回ってしまいます。
プロのサポートを必要としたワケ
「夫から『難しいから専門家に任せるべき』と言われまして。」

安藤先生の存在はどうやってお知りになったのでしょう?

野崎さま 税理士事務所で働いてるママ友さんから「公庫は簡単。確定申告したことあ れば出来る」と言われたので、「なら私にでも出来るかな☆」なんて甘く考えてたんですよ。夫に伝えたら夫は「本当なの?彼女らはそういう職場で働いてるから簡単だと言うんじゃないの?」と。それで夫がネットで調べてくれて、「ほら読んでみろ。公庫の融資を取るのは難しいんだぞ。一度失敗するとダメみたいだ。プロに任せた方が絶対いいぞ」と。それで夫が更に調べて安藤先生を見つけてくれたんです。「今週の日曜に相談行くぞ」って、もう先生とアポ取ってくれてて。私はアワアワしてただけだったので、言われるがまま(笑)あはは。
安藤の第一印象
「ホームページの印象通りの優しい方で安心しました。」

初回相談の時のこと、覚えておいでですか?

野崎さま 確か10月21日でしたね。夫も「お前だけだと不安だから」と一緒に来てくれました。安藤先生はホームページの印象通りの優しい方で安心しましたね。

無料相談ではどのようなお話を?

野崎さま 私の状況を一通り説明しまして、安藤先生からは「あの辺りでバレエ教室するとなるといくら位必要になりますよ」というお話を聞かせて頂きました。夫も事前に自分で計算してて、差が無かったですね。私の自己資金、200万ほどですね、と経歴から「これくらいは借りる必要があるんじゃないでしょうか」といった見込みなど色々と教えて頂きました。

すぐに業務依頼されたのですか?

野崎さま いえ。私が借りられるのかすら分かってなかったですし、借りる決心もまだ決まってなかったですし。「まずは相談して教えてもらおう」という感じで、一旦持ち帰らせて頂きました。

新スタジオでのレッスンのご様子。

お金を借りる決心がついたワケ
「見込みの融資額でオープンできると分かった。教室を解散したくなかった。」

融資に申し込む決心は何が決め手でしたか?

野崎さま 先生から「750万くらいまでなら可能性ある」と教えて頂きましたので、その金額でオープンできるのか計算してみました。運転資金に250万くらい必要との事でしたので、残った500万と自己資金から物件の契約費用、保証金とか敷金ですね、を差引いた金額で改装工事が可能かどうか、内装屋さんにお見積りして頂いたんです。予算内で何とか工事できると分かりましたので「よし、お金借りよう!自分のスタジオ作ろう!」と決心しました。それで不動産屋さんに自己資金から手付金をお支払いして物件を仮押さえしました。それから安藤先生に「公庫融資のお手伝いお願いします」とご連絡させて頂きました。大きなお金を借りるのは不安でしたけど、教室解散はしたく無かったので。
安藤に依頼した決め手
「お人柄ですね。初回の無料相談でとても親身になって下さったので。」

安藤先生に業務依頼された決め手も教えて下さい。

野崎さま ご相談に伺った時の先生のお人柄がとても良かったので。あんなに親身に話 を聞いて頂けると思ってなかったんですよ。「自己資金がこれくらいならアナタが借り入れ出来るのはこれくらいですよ。必要だったらまた来てね。はいサヨナラ」みたいに対応されてしまうのかな?って思ってたんですが、色々と根掘り葉掘り聞いて下さって。私が不安に思ってる事も全部答えて下さって。「無料でここまでして下さるんだ!」ってとても感激しました。
まず何から始める?
「資料集め。それから書類づくり。」

公庫に創業融資を申し込むにはまず何から始めるのでしょう?

安藤優介行政書士 まず資料集めからお願いしてます。当事務所の記録では受任日は11月16日になってますね。確定申告書・税金の領収証・現金出納帳・ご家族様の預貯金通帳・ご主人様の源泉徴収票・ご自宅の固定資産税の領収証・物件契約の見積書・改装工事の見積書など集めて頂き、それから創業計画書を作って頂きました。創業動機や略歴とか、雛形を参考にご記入頂くんです。他に職務経歴書や必要な資金一覧なども作成して頂き、ご主人様も交えて今後の事業の見通しが分かる損益計画書も作って頂きました。
野崎さま 私が書いた損益計画書は夫や先生から散々ダメ出しされました(笑)私は謙遜して生徒さんの増える数を控えめに書きましたが、夫や安藤先生からは「返済するには3ヶ月後に何人の生徒さんを入れなきゃダメだ」って。「必要な売り上げから逆算すれば、生徒さん数はこれくらい」というお話でした。
安藤優介行政書士 「今後はお子様の生徒さんはこれくらい、大人の生徒さんはこれくらいのペースで伸びて行く」みたいな感じです。損益計画書などは最初は野崎さまに大凡作って頂くのですが、最終的には私がチェックして私が清書しています。
損益計画書とは?
「融資の可否を左右する大事な書類です。」

損益計画書って大事な書類ですか?

安藤優介行政書士 はい。「この先こういう感じで事業が伸びるので、お借りしたお金は問題無く返済出来ますよ」という見込みが分かるモノですので。これを公庫さんに納得して頂けないとダメでしょ。損益計画書だけではないですが、融資の可否を左右する重要な書類の1つです。
野崎さま 先生にチェックして頂いて良かったです。私は個人事業なので経費は少ないし、バレエ教室なので在庫も無いし経費をかなり抑え目に書いてて、夫も「経費はそれほど掛からないだろう」と読んでましたが、安藤先生からは「経費はもっと掛かります」ということで現実的に修正して頂きました。

インタビューは野崎さまの新スタジオで実施させて頂きました。

書類が揃ったら?
「公庫さんに書類を見て頂きます。」

書類が一式用意できたら申込みでしょうか?

安藤優介行政書士 私が公庫さんに一式お持ちしました。正式申込みでは無いですが、目を通し て下さるんです。12月3日です。特に問題を指摘されなければ正式に申込みます。公庫さんからは「家賃が高いのでは?」とのご指摘を受けましたが、これまでもスタジオ使用料で同程度の額を支払ってた実績がおありだったんです。新スタジオの家賃は30万ほどですが、野崎さまはこれまで月々なんやかんやで25万円ほどお支払いされてました。「このままクラスが増える毎にレンタル代も増えると考えたら、30万で自分のスタジオを作った方が得」、といった事が分かる書類を追加で提出しまして、「それでは面談を」と公庫さんからお話を頂きました。なので面談以前の公庫さんとのやりとりは「打診」なんです。
ちなみに一般の方がご自分で公庫さんに打診すると1階の受付で対応されま す。問題なければ「2階にどうぞ」となるのでしょうが、中々スンナリとはいかないんですよ。私の様な認定支援機関がサポートに入る場合は、書類がまとまっていることもあって最初から2階です。予選が免除されてる感じですかね。
面談に不安は無かった?
「メチャメチャ不安でしたが、安藤先生も同席して下さったので安心でした。」

面談はドコで?

安藤優介行政書士 本来ですと公庫さんが当事務所に来て下さってウチで面談なのですが、お忙しい年末だったので野崎さまと私とで公庫さんに行きました。面談は12月19日でしたね。

面談にご不安は無かったですか?

野崎さま メチャメチャ不安でした。「座右の銘とか聞かれますかね?」とか安藤先生に聞いたら、「そんなことは聞かれませんよ」と返されちゃったのを覚えてます(笑)あはは。最初にお聞きしてたのは、先生の事務所で先生も同席の上で面談ということでしたので、自分1人で行くワケじゃないのは安心でした。公庫に行くことにはなりましたが、先生も一緒に来て下さったので心強かったです。
面談は上手くいった?
「割とスラスラ受け答えできました。」

面談はどんな感じでしたか?

野崎さま 聞かれる内容が事前に安藤先生とやりとりしてたことばかりだったので割とスラスラ受け答えできました。事業計画も自分で書いたりしてましたので。30分位で終わったと思います。劇団四季の話とかも色々聞かれましたね。面談なんて現役時代のオーディション以来じゃないかな(笑)あはは。

安藤先生は何か聞かれたりする事は無いのでしょうか?

安藤優介行政書士 面談時に私が何か聞かれる事は無いです。事前の打診で公庫さんが疑問や不安に思われる事は全て解消してますので。面談は「条件的には問題無いので、お人柄を確認したい」という感じですよ。
野崎さま 「貸してくれる前提で最後の確認」という雰囲気を感じましたね。返済に関するお話まであったので。
融資が決まった時の喜び
「腰が抜けそうでした(笑)」

融資決定はその場で?

安藤優介行政書士 面談から3日後の12月22日に公庫さんからお電話でご連絡を頂きました。それですぐ野崎さまにお電話で融資決定のご連絡を差し上げました。
野崎さま 先生からご連絡頂いた時はもう腰が抜けそうでした(笑)あはは。家の階段 を降りてる最中だったんですけど滑り落ちそうで(笑)あはは。ここ数年で1番安心しましたね。融資ダメだったら教室解散でしたから。安藤先生からは公庫がダメだった場合のお話も聞かせて頂いてました。「満額下りなかった場合は残りを信金さんから借りましょう」とか。ただ、公庫さんから「アナタには1円も貸せない」と言われたら今回は諦めようと思ってました。
融資決定後の動き
「物件の本契約、内装工事、引越し、オープン。怒涛の1ヶ月。」

融資が決まったら、次に何をするのでしょう?

安藤優介行政書士 「借用書を書いて下さい」って書類が届くんですよ。これを提出するのと、入金先の口座が無かったので、私も同行して信金さんで口座を作って頂きました。口座作って、書類送って、お金が振り込まれた(融資実行)という感じです。 入金は1月15日でしたね。
野崎さま 安藤先生からご連絡を頂いて不動産屋さんとすぐ本契約しました。内装屋さ んにもすぐ連絡して、年明けから工事もスタートしました。ダダダっと3週間位で仕上げて頂きましたね。1月末には引越しして、2月4日にオープンできました。融資決定後は怒涛の様な1ヵ月でしたね。はい。思い立って3ヶ月でここまで来ちゃうなんて凄いですよね。
安藤に頼んで良かった?
「本当に良かったです。話がし易くて、丸投げできて、間に合いました。」

専門家のチカラを借りて良かったですか?

野崎さま 本当に良かったですね。1人じゃ絶対に無理、書類作れなかったと思います。必要書類とかは公庫さんで教えてくれるんでしょうけど、書類1つ書くのもすぐつまずきますし。なので先生の事務所で白紙の状態からアドバイス頂きながら書かせて頂いた書類もありますよ。損益計画も自分達だけだったら甘いままだったでしょうし、教室やりながらとても2月には間に合わなかったですよね。

安藤先生の良い点ってどんなところでしょう?

野崎さま とても話がし易いですよね。凄く有難かったです。気難しい先生ですと、ねぇ(笑)あはは。それと安藤先生からアドバイス頂いた自分の実績を裏付ける書類の 提出がプラスになるとか思い付かないです。劇団四季で出演したパンフレットとかですね。面談だけは行きましたけど、それ以外は全部先生の事務所で済んだのも有難かったです。全部先生に丸投げできて、私が公庫さんとやりとりした事1回も無かったですから。ちょっとした追加書類送るのも全部先生がやって下さって。お願いして本当に良かったですね。
安藤は他の人にもオススメできる?
「『創業の相談ならいい先生知ってるよ!』って、もう勧めてます(笑)」

同じ様にお困りの人がいたら安藤先生を紹介されますか?

野崎さま 紹介しますね!実はもうお勧めしてるんです(笑)あはは。「いつか自分の教室を持ちたい」という人は周りに多いんですよ。「創業の相談ならいい先生知ってるよ!」みたいな感じで喋ってます(笑)あははは。やっぱりお堅い先生だとコチラが辛いですよね。ただでさえ創業でドキドキしてるのに、行政書士の先生にまで怒られたらもうねぇ(笑)あはは。

今後の展望をお聞かせ下さい。

野崎さま しっかり生徒さん増やして、6ヶ月後からちゃんと返済開始できるように頑張らないとです。将来的には「ウチの教室からスターになる子が現れてくれたら嬉しい」というのもありますが、この教室を「子供達が育つもう1つの家」にしたいです。私自身がそうだったんですけど、家と学校の他に居場所があるのは子供達にとって救いになるので。「レッスンない時もフラっと立ち寄れる場所にできたらいいな」って思ってます。今回は融資がダメなら教室解散でしたので、本当に安藤先生には感謝してます。

野崎さん、本日は貴重なお話をありがとうございました。

 

今回ご依頼頂いた業務

創業融資(資金調達)支援

  • 行政書士報酬:375,000円(融資実行額の5%、消費税・実費込み)

 

詳しい業務内容

お問い合わせ~ご相談

  • バレエ教室についての資料収集(インターネット・図書館など)
  • バレエ教室開業にあたって必要となる資金の調査
  • 資金調達の全体像、創業融資のポイントのご説明
  • 聞き取り(事業内容、キャリア、売上・利益計画など)
  • (この時点での)融資可能性の確認・ご説明

受任後

  • 必要となる書類の確認、ご指示~書類や帳簿の精査
  • 下書き書類のお渡し、アドバイス
  • 物件予定地を中心とした商圏の簡易調査
  • 事業計画書の検討、アドバイス
  • 損益計画の検討、アドバイス
  • 利益増額計画の検討、アドバイス
  • 継続的なご相談、アドバイス

書類作成

  • 創業計画書、職務経歴書、損益計画書 など

事務手続き代行(日本政策金融公庫)

  • 日本公庫ご担当者へ書類一式の持参、内容説明
  • 日本公庫ご担当者との連絡取り次ぎ、追加書類の送付
  • 日本公庫ご担当者との面談時の同席

融資決定後

  • 融資金の振込先口座のアドバイス
  • 預金口座開設のお手伝い(信用金庫へ連絡、取り次ぎ、同行)
  • 契約書類一式の確認~日本公庫への提出代行
  • (融資金が振り込まれた後)日本公庫へ融資条件となっていた書類の送付 など

 

◆インタビュー年月日:平成31年2月21日(木)
◆インタビュー場所 :aikoバレエ教室
            綱島駅より徒歩7分
            横浜市港北区綱島西2-17-18 酒のタケオビル1階
            https://aikoballetschool.jimdo.com

 ※本紙記事の内容は、全て取材時点での情報です。

 

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