金融・資金調達タイムリー情報 2018年11月号

資金調達・金融トピックス

近畿大阪銀、大工大と提携 中小の知財戦略を支援

日経 2018/10/25  
<概要>
・りそな銀行と近畿大阪銀行は25 日、大阪工業大学と産学連携協定を結んだ。技術力や事業モデルを踏まえたスタートアップ・中小企業の客観的な評価書を作成し、特許戦略や商標登録などで助言する。
・支援策のひとつとして「知財ビジネス評価書」を作成する。企業の技術力や製品を評価し、事業モデルやアイデアがどれくらいの収益を生み出すかを分析する。独創性や成長性などの項目ごとに点数を出し、課題も指摘する。作成期間は約1カ月、費用は20万円程度かかる。
・企業は客観的な評価を受けられるため、取引先や金融機関から信頼を得やすい。りそな銀や近畿大阪銀も企業に対する理解が深まり、事業性融資の判断材料になる。

中小企業支援で連携 弁理士会東海支部と日本公庫

伊勢新聞 2018/10/30  
<概要>
・愛知、岐阜、三重、静岡、長野の5 県を所管する日本弁理士会東海支部( 井上佳知支部長) と同県に所在する日本政策金融公庫の18 支店は29 日、中小企業支援に関する連携の覚書を締結した。日本弁理士会東海支部が金融機関と覚書を締結するのは初めて。
・日本弁理士会東海支部はこれまで知的財産活用に関する業務、日本公庫は事業資金の融資や情報提供などで中小企業を支援してきたが、今後は個別企業から知財や金融など専門分野について相談の希望があった場合、相互に担当者を紹介したり、セミナーや相談会に講師を派遣するなど連携し、中小企業の抱える課題を総合的に解決できる体制づくりを図る。

仮想通貨による資金調達、全面禁止は見送り 金融庁

産経 2018/11/1  
<概要>
・金融庁は1 日、仮想通貨に関する研究会を開き、仮想通貨技術を使った資金調達(ICO)について、中国や韓国のように全面的に禁止するのではなく、法改正などで規制を強化し、健全化を目指すことで大筋合意した。I C O をめぐっては法規制が不十分で、詐欺に使われるなどの問題が指摘されているが、ベンチャー企業を中心に新たな資金調達手段として活用されている実態に配慮した。

「足し算のAI」で急成長 SmartTimes GMO ペイメントゲートウェイ副社長兼GMOベンチャーパートナーズファウンディングパートナー村松竜氏

日経 2018/11/2  
<概要>
・一般に銀行は長期設備投資の融資に強みがある。「工場建設資金に10 億円、期間5年」といった案件が想像しやすい。計画や経営者をじっくり審査する。逆に期間3カ月100 万円の融資を「即決してくれ」となると得意とは言えない。
・ここで威力を発揮するのがAI を使った瞬間審査だ。返済不能に陥る可能性のある人や不正利用者、最初から返済する気のない人を、AI がデータ解析で一瞬で見抜く。彼らには共通の属性や行動パターンがあるらしく、過去の融資利用頻度、銀行口座にある資金の動き、請求書の宛先、融資申請時のオンライン上の挙動、ひいてはツイッター等での発言内容に至るまで、なんと数百もの因子がその解析に使われている。
・ある会社では毎朝、全融資先の前日までの財務状況を集計し信用スコアリングを改定、「追加で貸せる相手」「回収すべき相手」をAI に自己学習させている。売り上げが年率2~ 4 倍のペースで成長しているスタートアップも複数ある。
・審査担当や営業の人材を採用しなくてよい。そもそも、慢性的に人手不足なのがスタートアップの悩みであり、社員が増えたら増えたで固定費が膨らみ利益が出にくい。この人的部分をAI が担いつつ、人間には見えないデータから利益を生み出す。

EU、AI に倫理指針 人種・性別の差別防ぐ

日経 2018/11/6  
<概要>
・欧州連合(EU) は、人工知能(AI) の倫理指針を策定する。
・企業にAI の判断過程をわかりやすく説明させるなどの内容で、2018 年末までに欧州委員会が最終案を作る。
・人種や性別などの偏ったデータをAI が読み込み、差別的な分析が増える懸念も出ていた。

AIスコアをより身近に!自己啓発に役立つ新たな仕組み「AI スコア・リワード」を探る

ニコニコニュース 2018/11/7  
<概要>
・「AI スコア・リワード」。毎月更新される個々のAI スコアランクに応じて、種々多様な特典( リワード) が受けられるサービスだ。リワードによってモチベーションを上げ、現行のレンディングとともに、さらなる自己実現をサポートする。
・「AI スコア・リワード」とは、自己実現やライフスタイルに活用できる、AI スコアを活用した日本初のサービスとなります。リワードのエントリー( 無料) をすると、AI スコアをベースにした、リワード専用のスコア( リワードスコア)とスコアランクに基づき、アライアンス企業から、さまざまなリワード( 特典) が受けられます。スコアランクが上がるとともに、利用できるリワードの種類や、サービスの内容も充実していきます。

1次補正予算が成立 総額9356億円 争点は入管法改正案へ

産経 2018/11/7  

日本公庫の創業融資、18 年度上半期は件数微増も金額微減 サービス業が増加

財経 2018/11/17  

 

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