飲食店営業許可申請について
飲食店営業許可とは
「店で調理を行って食品を提供する」店舗を開業するためには、都道府県知事の飲食店営業許可が必要になります。
また業態によっては警察署への届出や許可(深夜酒類提供飲食店営業開始届出や風俗営業許可)が必要になる場合があります。
飲食店営業許可を取得するための要件
営業許可を受けるためには、下記の3つの要件を満たす必要があります。
- 食品衛生責任者を1名以上配置する
- 都道府県で制定されている食品衛生法執行条例を満たしている
- 必要書類をもれなく提出している
飲食店営業許可の申請に必要な書類
- 営業許可書申請書
- 営業施設の大要(お店の設備配置図、周辺地図など)
- 食品衛生責任者設置届(食品衛生責任者手帳の写しなどを添えて提出)
- 登記事項証明書(法人の場合)
- 水質検査成績書(貯水槽、井戸水を利用する場合)
飲食店営業許可の有効期間
飲食店営業許可の有効期間は、5~8年間です。
せっかく取得しても、うっかり更新を忘れてしまうと許可が失効してしまいます。
営業許可の期限の2カ月~30日前以内に、保健所に更新の手続が必要です。
忙しくてついうっかり忘れてしまうということがないように、早めの準備が大切です。
飲食店営業許可申請の報酬額(神奈川県内)
・新規 4万円
・更新 3万円